けー足 方法

 

コチラは ファイズの特徴でもある 足の裏に拘り

京本の足をチョイスしております。

 

 

良点 ・京本の足の裏を生かすコトが出来る。
・意外と低コスト。
欠点 ・ゴムシートを使っているため 黒ファイズにしか通用しない・・・。
・京本は元がポージングしてるため 補正が必要となる。

 

可動は こんな感じデ・・・。

 

 

作成法

@
京本の足は 足の底と靴部分は 別のモノとなっているのですが
コレが強烈な接着剤か何かで出来ていて 簡単には離れません・・・。 
しかし、諦めるコトはありません。
本物のファイズなどの足は よ〜く見ると カカトと靴とは別モノと判明!!

そこで このように切り落とすワケですが 
それには また京本の欠点があって 底が モーレツに分厚い!!!(泣)
っと言うコトで 最初は 掘ろうかと思いましたが 
手元に彫刻刀もなかったので こんな感じに切り落としました。

A
そうすると次は ポージングで曲った靴を 補正しなければならないので
エポキシパテで盛り足し 整形し つや消し黒で塗る。


ココで 今回 最大な難点となったのが ボールジョイント。
お約束のコトブキヤのを使うのですが それには2つ欠点が・・・。
1つは 靴の内底が適当な形状のため安定させれない上にパテを持ったでは
ゴムシートを使うメリットがなくなってしまう・・・。
そして、もう1つは 素体(ネオガイ)との結合の悪さ・・・・・。

B
そこで 頭をひねりにひねって ひらめいた方法がコチラ。
上部分は ネオガイの純正ジョイントパーツをぶった切り利用
しかし、瞬間接着剤だけでは 素材から すぐ取れ可動についていけない・・・。
そのため瞬間接着剤の上にエポキシパテで固定。

下部分は ボールジョイントとサイズの合うボルトを 靴内の底に
コレまた 瞬間接着剤の上のエポキシパテで固定。
このためにボルトの重さにより 足底部分の重心がかかり
安定さも増し 一石二鳥となった。^^

C
そしたら ディスカウントなどに売られている
ゴムシート(100円でお釣りがもらえると思いマス)を巻くのですが
正式に計って 型紙など作ればイイのですが 自分は面倒なので
大雑把に扇形のように ゴムシートを切り 巻きながら微調整しつつ
位置を合わせて行きました。
あとは 種間接着剤で着けちゃえばOK!!!
D
とどめが京本ウリの足の裏のモールなんですが
イカンことに 肝心なΦマークが ただの穴2つとなっているので
エポキシパテで埋めて Φマークになるように プラ板で作る。
(自分は以外と いい加減・・・)^^;

あとはペイントしちゃえば 完了!!!

一応 けー的塗料法は  まずは赤い部分をラッカーで塗り
黒い部分を エナメルで塗ります。

そうすると スミ入れと同じ理論でハミ出たトコロも 
拭き取れば キレイになります。

あと、まだ自分はやってないんデスけど ホンモノのファイズの足裏には
よく見ると 黒部分の立体してるトコロのエッジのみシルバーに
なっているので このエナメルのメリットを使って
エッジだけ 色を剥がせば 下地のシルバーが出て リアルさを
表現するコトが出来ますヨ^^。

 

 

付属 : もしスネ&アームも 京本で行く場合。

この場合 やはり 元がポージングのため そのままでは 使えません。
まず、アームになるパーツは 極力可動の際 抵抗が減らすために裏を削ります。
左足はグルグルの部分の斜めになってる分だけカットすればOKなのですが
右足はポインターを着けるパーツの関係でアームとは数ミリの間があるので
そこにゴムシートを巻けば安定し 左右のバランスを取るコトが出来ます。

自分は 面倒くさがって 省いてしまいましたが
その間のゴムシートにリード線を巻けば 一層リアルに近づけると思いマス。

 


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