HD改・仮面ライダー 響鬼

   
食玩 バンダイ・ハイパーディティール

 

  春先に1/10のヒビキが発売され
カスタムと同時に 誰もを悩ませた
マジョーラ・カラー。

通常では2000円前後もする 高級な色。

しかし、そのマジョーラのアンドロメダでは
悲しいかな緑が強く
理想の青→紫の偏光は なかなかおきず
「下地に青を入れれば らしくなる」と
アイデアが広まりましたネ。

しかし そんな中 自分は
「どうにか2000円も出さずに
マジョーラ風は出せないモノか??」と
考えました・・・。

そしたら あったんデス。

100円で 青→紫の偏光色が!!!

←どうですか??
マジョーラってません??

しかも この100円マジョーラ(偽)には
メリットも!!!

コレ、本当は春に発見してて
1/10で発表したかったのですが
仕事が忙しく なかなか進めず
HDが出てしまったので 
コレで発表と行こうと決めたのデス!!

 

 

 

 

さて 100円マジョーラ(偽)の正体を知りたいトコでしょうが その前に 作業工程を・・・。^^;

まず 塗料の前に ヒビキの角と 音撃棒の角 そしてバリになる部分を パテで整形し 
全体に100円マジョーラ。

そして シルバー部分は Mrカラーのメタルカラー・シリーズのクロムシルバーで塗り
光沢を出しましたが 悲しいかな触るたびに 色が落ちていくので
その上にシルバーで補修しております。

今回 自分ながら 上手く行ったと思えるのが 胸のシルバー部分ですが
本物を忠実に エナメル黒を かなり薄くしスミ入れするかのように
何回も重ね シルバー部分を 包丁の色をイメージしながら シルバー部分が出るように
ふき取っております。

音撃棒のヘッド部分は クリア化も考えましたが その時間も取れなかったので
シルバーを塗った上にクリアーレッドを塗っております。
そして 中心軸位置に 色の黒味を増すために スミをかなり薄めて ちょい塗りしております。

茶色の皮部分は 土地色に黒を混ぜ 皮っぽい色に変更。

最も難関だったのが 顔面のシルバー部分なのですが
ノーマルは シルバーが吹いてあるだけですが それでは リアルさが欠けるので
まず 顔面の折れ目を境に とりあえず赤いトコロから 側面部分までは
100円マジョーらを塗り その上からシルバーをブラシで吹き
とにかく正面部分は オールシルバーになるよう吹いてしまいます。

そしたら 次は Mrカラーのクリア・レッドとクリア・ブルーで クリアーパープルを作り
正面の中心を軸に ドーナルを描くように吹いた行き
淵に紫が溜まる感じにします。

・・・と言うと一見簡単に思えるかもしれませんが 技量のない自分では
HDを持っている方ならば わかりますが 頭部サイズからで円を描くのは
難しすぎて 3回ぐらい やり直して やっとなんとか出来ました。

 

 

 
そして バックからのアングルです。

偏光が イイ感じになっているのではないでしょうか??

じつは 今回撮影にかかって初めて いろんな皆様が仰っていた
「マジョーラ塗ったんだけど 写真には イイ感じに出ない」と言うのに
コチラの100円マジョーラ(偽)も偏光能力があるため 直面しており 
この撮影は知恵を絞り まえ夫妻の協力を得て 
やっと この撮影が出来ました。

 

では コチラの写真を見て下さい。

コレが 普通のライト(蛍光灯)で照らし
フラッシュなしで撮るとこんな感じ。

塗装されたのは 分かっていただけるかもしれませんが
肝心なマジョーラさは ほぼ消え
青がメインになってしまっています。

デジカメで撮ると こうなっちゃうんデスかね〜〜〜??
PCで青系はプリントアウトすると色が変わると言う
アレですかね〜〜〜??

まあ コレはコレでヒビキと言えば
ヒビキなんですけどネ。(笑)

顔面のシルバー部分は
 コッチの方が イイ感じに出てるかな??

 

 

 

 

 

次は バックを水色にし 自然の夕方の光のみで撮影すると こんな感じ。
通常の 紺バージョンに変身!!

 

   
 
 

 

 

ちなみに バックを白にすると・・・

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
   
   

 

 

さてさて 皆さま 100円マジョーラ(偽)を堪能されたでしょうか??

では 発表しましょう!!

 

正体はコレっす!!!
(この画像クリック)

 

 

 


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